AI受付図解でわかる活用ガイド

AI受付で何ができる?6つの業務と導入例を図解

AI受付は、営業時間の質問に答えたり、施設の場所や利用手順を案内したりする仕組みです。店舗や施設に置く画面型のAI受付を例に、任せられる6つの業務と、連携や人の確認が必要になる場面を紹介します。

約6分

公開 · 執筆 RYUXiA(開発元)

AI受付で何ができる?6つの業務と導入例を図解
記事テーマのイメージ
01

よくある質問・施設案内など、繰り返す説明を任せられる

02

予約の照合・確定や担当者への通知には、システム連携が必要

03

自社の案内情報と、人へ引き継ぐ手順をセットで用意する

まず動きを見る

30秒で見る、AIアバター受付の画面

当社制作の紹介動画です。受付画面と音声・タッチの操作を紹介しています。店舗背景には利用イメージを含み、予約連携などの個別機能の実演ではありません。

動画の内容を文章で確認

アバターの受付画面、音声と画面のボタンによる操作、無料相談の案内を紹介する30秒の映像です。

01

AI受付でできる6つのこと

AI受付の6つの用途:よくある質問、施設案内、商品説明、多言語、予約への案内、担当者への取次。対応範囲は製品と連携構成によって異なる。
画像を押すと拡大できます用途の整理図。自社向けの回答設定が前提で、予約操作や担当者通知は連携の可否を確認します。

AI受付の入口は、話しかける、画面のボタンを押すなど。アバターが音声や字幕で案内します。たとえばHITOの公式資料でも、施設案内・FAQ・多言語接客が用途として挙げられています。以下は、導入を検討するときの6つの使い方です。

01 よくある質問に答える

「何時まで営業していますか?」に、営業時間や定休日を案内。料金・持ち物・利用ルールも、確認済みの情報をもとに回答するよう設定します。

02 施設内の場所を案内する

「会議室はどこですか?」に、階数や移動経路を説明。地図を画面に出す場合は、その表示機能と案内データを用意します。

03 商品や使い方を説明する

「このサービスは何が違いますか?」に、プランの違いや利用手順を案内。展示会なら、製品の概要を紹介する入口として使えます。

04 外国語で案内する

「Where is the entrance?」などの質問に、対応言語で案内。必要な言語、聞き取り、固有名詞の読み方を実機で確認します。

05 予約・申し込みへ案内する

「体験予約をしたい」に、予約方法やページを案内。QR表示などの画面を用意します。空き状況の取得や予約確定は、予約システムとの連携が必要です。

06 用件を整理し、担当者へつなぐ

「詳しく相談したい」に、相談先や連絡方法を案内。自動で電話をかける、SMS等で通知する場合は、対応する連携機能が必要です。

02

どこまで任せる?案内・連携・人の確認を分ける

来訪者の質問を受け、案内情報で答えられる内容はAIが回答。予約操作などは連携先を確認し、判断が必要な相談は担当者へ引き継ぐ。
画像を押すと拡大できます回答範囲と引き継ぎ先を先に決めると、来訪者の次の行動を案内しやすくなります。

「予約ページを教える」と「予約を確定する」では、必要な機能が変わります。前者は案内、後者は外部システムへの操作です。見積もりでは、どの段階まで任せるかを揃えて比較しましょう。

想定会話:案内で終えること・人につなぐこと
  1. 来訪者

    予約した会議室はどこですか?

  2. AI受付

    会議室は2階です。入口右側の階段をご利用ください。部屋番号は予約メールをご確認ください。

  3. 来訪者

    予約の時間を変更できますか?

  4. AI受付

    変更は担当者が確認します。受付の連絡先をご案内します。

施設の情報を設定した場合の想定例です。予約データの照合や変更を実演したものではありません。

案内を任せる

業務の例
営業時間・施設の場所・利用手順
準備するもの
最新の案内文・料金・FAQ
答えられないとき
不明と伝え、確認先を案内
導入前に試すこと
言い換えた質問にも正しく案内できるか

外部システムと連携する

業務の例
予約の照合・空き状況確認・担当者通知
準備するもの
連携先の仕様・権限・操作手順
答えられないとき
処理結果を確認し、失敗時の連絡先を表示
導入前に試すこと
二重予約・通知失敗を防げるか

人が確認する

業務の例
返金・例外の承認・トラブル対応
準備するもの
担当者・連絡先・対応可能な時間
答えられないとき
担当者が状況を確認して判断
導入前に試すこと
AIから人へ引き継げるか

03

店舗・宿泊施設・展示会での使い方

以下は導入を検討するための想定例です。実在の店舗への導入実績や、効果の測定結果ではありません。

店舗・ジム|初めての利用を案内

来訪者「初めてですが、何から始めますか?」→ AI「体験利用の流れをご案内します」。料金・持ち物・申し込み先までを案内し、契約条件の個別相談はスタッフへ。

宿泊施設|館内の質問に回答

宿泊客「朝食の場所を教えて」→ AI「朝食会場への行き方をご案内します」。時間と場所を施設の情報から案内し、予約変更や返金は担当者へ。

展示会|説明の入口をつくる

来場者「この製品で何ができますか?」→ AI「主な使い方をご紹介します」。概要や資料の受け取り方を案内し、見積もりや詳細な商談は営業担当者へ。

04

多言語対応は「伝わる案内」を試す

15.4%

訪日旅行中にスタッフとのコミュニケーションで困った人

観光庁の調査(2025年11月〜2026年1月、出国前の旅行者4,110件)より。多言語案内を検討する背景となる数値で、AI受付の導入効果を示すものではありません。

[2] 観光庁

導入前には、実際に多い質問を必要な言語で試すことを勧めます。「入口はどこ?」「現金は使える?」のような短い質問に、場所や条件まで伝わるかを確認します。

05

最初に用意するのは、よくある質問10個

最初の試行では、範囲を絞ると確認しやすくなります。まずは、毎日繰り返し聞かれる質問を10個ほど集めるところから始めましょう。

1

質問と回答を並べる

営業時間・料金・アクセス・利用方法などを書き出し、回答の根拠になる資料と更新日を付けます。担当者へ回す質問も決めます。

2

設置場所で会話を試す

使うPC・画面・マイク・通信回線で試します。声が届く距離、応答の待ち時間、字幕、答えられないときの案内を確認します。

3

効果を件数と時間で見る

試行前後で同じ時間帯の質問件数、AIだけで案内を終えた件数、スタッフの対応時間を記録します。目標値は現場の状況から決めます。

06

アヴィネージで試せること・相談できること

アヴィネージのクイックアクション設定。営業時間・アクセス・料金・サービス内容の4つのボタンについて、ラベルと送信メッセージを編集する実画面。
画像を押すと拡大できますアヴィネージの実画面。ボタンに出すラベルと、押したときに送る質問を編集できます。表示している4つは設定例です。

申請制の無料デモ

同梱キャラクターと標準画面で、音声対話・4つの質問ボタン・多言語を試せます。AIプロバイダーのAPIキーが必要で、利用料は別途かかります。

お店に合わせた専用開発

自社資料を使った回答、独自キャラクター、専用画面、予約・通知連携を相談できます。接続先の仕様を確認し、実現する範囲と費用を個別に見積もります。

費用と機材の確認

初期開発費、AI利用料、必要な保守費を分けて確認します。機器の販売・レンタルは行っていないため、お手持ちのPC・画面等で動作を確かめます。

相談時は「置きたい場所」「よく聞かれる質問」「人につなぎたい場面」をお知らせください。業務の入口から引き継ぎまで、必要な範囲を整理できます。

根拠を確認する

参考資料・出典

本文の説明に使った一次資料です。知りたい項目から原文を確認できます。

  1. Aww(HITO公式)

    受付・施設案内・FAQ・多言語対応の製品例を確認できます。他社製品の公式説明であり、アヴィネージの対応範囲や導入実績を示す資料ではありません。

  2. 観光庁

    資料公開

    出国前の旅行者4,110件を調査。スタッフとのコミュニケーションは15.4%、多言語表示は10.9%が困りごととして挙げています。

  3. RYUXiA(当社の製品資料)

    実画面、デモ版で試せる機能、専用開発の範囲と費用の考え方を確認できます。外部連携は要件ごとに可否と費用を確認します。

よくある質問

AI受付を置けば、受付スタッフは完全に不要になりますか?

任せられる範囲は業務によります。定型的な案内から始め、例外の承認、返金、トラブルなどは人が対応する体制を用意します。呼び出し先が不在の場合の連絡方法も決めておきます。

営業時間外や無人の時間帯にも使えますか?

端末・電源・通信・アプリを稼働できる構成なら、案内に利用できます。通信断やアプリ停止時の連絡先を、紙の掲示などでも確認できるようにします。人が対応できる時間は別に明示します。

予約の確認や変更まで自動化できますか?

予約システムとの接続方法、操作権限、本人確認の手順によります。予約ページへの案内と、予約データの照合・変更は別の機能として確認します。アヴィネージでは個別の開発相談です。

無料デモに、自社のFAQや予約システムをつなげられますか?

アヴィネージの無料デモは、同梱キャラクターと標準画面で基本動作を確かめるためのものです。自社資料の読み込みや予約システムとの連携は、専用開発として相談できます。

次は、使い方に合わせて確認

任せたい業務が決まったら、必要な開発範囲と費用を整理できます。

導入について無料で相談する

あわせて読みたい

ブログ一覧へ戻る